本を読み終わってからも色々思い出して泣くくらいの衝撃だった

沖縄戦争を体験して傷を抱えながらも
明るく正直に生きる人たちがたくさん描かれていて

きっと戦後間もない頃は
誰もがあの恐ろしい光景を積極的に語りたくなくて
必死に忘れようといていたはずで

だけど,これからの時代は知っていくのは重要なことだと思った

読みながら,沖縄に行った時に見た
戦争に関する資料を思い出してた

本土の日本兵が,沖縄のある家族に銃を向けているものを
パっと見,その家族を敵から守っているように見えるけど
実際はそうじゃない
赤ちゃんが泣いていると敵に見つかるから殺せと言っているんだ

この本は会話文が多いから
そこで語られる戦争で背負った過去の傷は
実際あったもののようにリアルで

だから,その資料と照らし合わせながら読むと
涙が出てきて…。

この本の良い所は
読み終わった時に悲しい気持ちだけを刻み込むだけじゃなく
温かいものまで貰える点だと思う
人を労る気持ちとか

もっともっと知っていきたい

本当に恥ずかしい話しだけど
社会のテストで空欄で 〜塔 って書いてあれば
問題文を読まずに
ひめゆりの塔ね 常識じゃんって思いながら書いてたし
〜年〜月〜日って書いてあれば同じように
1945年8月15日って書いてた
そして,沖縄に行って
色々な女学隊があって
自分と同じくらいの女のコが経験した戦争を知って…。

今もテロがあったりして,世界は平和じゃない
何が原因で,どういう国際情勢なのか知らないから
次はそういう本を読みたいので
分かりやすい本があったら教えて下さい

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